建築家との家づくり | 住まいノート

2018年竣工を目指し有名建築家と傾斜地に建つ平屋住宅を設計中。家づくりの失敗談やアイデアなどを掲載。

ベッド vs 布団 主寝室に選ぶのはどっち?

ベッドと布団の選択 って悩みますよね?日本人として畳の心地よさは捨てがたい。だけどベッドの方がオシャレだし、布団を敷く面倒がない。悩ましい問題ですよね?特に家を建てる場合、設計段階がベッド派と布団派の分岐点です。慎重に検討すべく一緒にベッドと布団の選択について考えてみましょう。

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ベッド・布団の利用状況

まず世間一般ではどのような選択をされているのでしょうか?平成14年 東京ガス調べ では

ベッド派:50.7%

布団派:49.3%

と五分五分の争いの様です。という事はどちらかが秀でている訳ではなく、双方に異なる利点がありそうです。それではベッドと布団のメリット、デメリットについて考えてみましょう。

 

ベットのメリット

  • オシャレなインテリアにしやすい
  • 毎日の片付けが要らない
  • ソファ感覚で利用でき、いつでも寝れる

「ベッド」と「布団」言葉だけのオシャレ度でいったらベッドの圧勝5回コールド勝ちですよね。しかも布団をしまう押入れが必要無いのも部屋のお洒落度をUPさせる要因になります。ホテルのようなラグジュアリーな暮らしをお望みなら迷わずベッドにしましょう。

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ベットのデメリット

  • 部屋の使用用途が固定される
  • 小さい子供の落下が心配
  • いつでも寝れる為、生活がだらけやすい
  • 自分に合わなベッドを選ぶと身体が痛くなる

ベッドを置いてしまうとその部屋はベッドルームとなり、部屋の用途は限定されてしまします。「ベッドルーム」「子供部屋」など使用用途を限定すればするほど、必要な部屋数は増えてしまい建築費は上がる一方です。しかもベッドルームも年代によって使い方は変化していきます。小さい子供がいる家庭なら一緒に寝る為に大きいベッドが必要かもしれません。老夫婦になったら違うベッドで寝たくなるかもしれません。年代に応じてフレキシブルに対応できる方が良いのでは無いでしょうか?逆に言うと老後の終の住処として家を建てる人にはあまりデメリットは無さそうです。

 

布団のメリット

  • 部屋のスペースを広く使える
  • 掃除がしやすい
  • 気軽に布団を天日干しできる

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僕が布団で育った為か、ふかふかなベッドって安眠出来ないんですよね。やっぱり畳に天日干しした布団が落ち着きますよね。また日本文化の凄いところで、布団を収納すれば「リビング」=「主寝室」といった部屋の有効活用が可能になります。建築費をできるだけ削減したい人には寝室の有効利用がおすすめです。

 

布団のデメリット

  • 毎日の片付けが発生する
  • 布団の収納が必要となる
  • 夏はクーラー、冬は床の冷気が溜まり寒い
  • フローリングで使用した場合、湿気がたまりやすい

毎日の片付けが布団の1番のデメリットでしょうか?また天日干しを怠るとカビが発生するので要注意です。でも布団を干すのって意外と面倒くさいんですよね。もし寝室(1階)ベランダ(3階)の家であれば布団を干す頻度が減る事は目に見えてます。布団派の人は家を建てるのなら布団を干しやすい動線に注意しましょう

 

おススメのアイデアベッド

ここまで聞いてもどっちも選べないって方。両方のメリットを兼ね備えたベッドも存在しますので、検討してみてはいかがでしょう?

畳ベッド

ふかふかベッドが苦手だけど布団の片付けはしたくない方には畳ベッドがおススメです。

布団を畳めばちょっとした小上がり空間に変身する為、空間も有効活用できそうです。実はウチの両親も使っていますが、ベッドに馴染みのない年代にもすんなり受け入れられる様です。また和風の家との相性も抜群ですよね。

 

折りたたみ式ベッド

ベッドで寝たいけど空間を有効利用したい人には折りたたみ式ベッドがおススメです。

畳んで立てておけば部屋を有効に活用できるし、布団を乗せたままベッドを畳めば布団を干せるのでカビの心配も無い。少しラグジュアリー感は欠けてしまいますが、気に入ったベッドを見つける事が出来れば 素敵な寝室を作れるはずです。

 

まとめ

我が家は僕が布団好きで、奥様が「毎日でも布団を干したい」人なので自然と布団になっていました。家も全体的に和風ですのでこれで良かったのだと思います。つまりここまでメリット、デメリットについて語ってきましたが結局は

「ベッドと布団のどちらが好きか」

という単純な問いが全てを決定する気がしています(笑)