超簡単でオシャレな飛び石の置き方とは?
我が家の玄関までのアプローチをDIYで設置しました。専門家の説明を聞くと面倒そうな作業ですが、実際は「ある程度アバウトにやっても大丈夫」です。僕の適当DIYからアプローチ作りの簡単さを理解頂けたらと思います。
飛石・敷石とは
言葉で説明するのが面倒なので(笑)写真でイメージを共有しておきましょう。寺社仏閣や古くからの日本家屋で良く使われるやつですね。
飛石・敷石の役割としては
- 雨や土で靴や着物が汚れない
- お客様を暗黙的に誘導する
といった目的があるようです。玄関までのアプローチが長い家には必須のアイテムですね。
飛石・敷石の置き方
置き方については奥が深く、安土桃山時代から続く日本文化なので詳しくは専門サイトで確認をお願いします。今回のテーマは『簡単』『オシャレ』。ですから『大きめの石を真っ直ぐに並べる』ことにしました。コレなら美的センスが皆無の僕にも簡単に施工出来ます。逆に小さい飛石を点在させると、歩きやすい歩幅とか全体のバランスとか考える必要があり難易度が上がります。
飛石の購入
では実際にDIYに取り掛かりましょう。まず必要なのは飛石の購入ですね。購入にあたりネットとホームセンターを比較してみました。
ネット購入の特徴
ネット購入のメリットはその種類の豊富さでしょう。また配送料はかかりますが重たい荷物を家まで運んでもらえるのも嬉しいサービスですね。デメリットとしてはネット販売は配送料の関係上、重量が軽い物が売られている風潮がある気がします。石の重さや厚みを重視するのであれば見逃せない点ですね。特に石って薄っぺらいと雰囲気が出ないし、重みが足りずに動いてしまう場合があるので気をつけて下さい。
ホームセンター購入の特徴
当たり前ですがホームセンターは実物を見て購入出来るのがメリットですね。肌触りとか輝き具合とか写真では確認し難い点を納得して購入出来るのは良いです。また石の重さや厚みもネット販売より大きくなる傾向があります。デメリットは選べる商品の種類は少ない事でしょうか?販売店としても売れ筋を置きたい為、スタンダードな商品が陳列されている気がします。
準備したもの
結局、僕は全てホームセンターで購入しました。珪砂は多すぎたので2袋で十分だったと思います。
- 御影石(60cm×30cm×3cm)
- 珪砂(8㎏×3袋)
- スコップ
飛石の施工方法
レイアウトを決める
適当に飛石を配置して設置する位置を決定しましょう。スコップで目印書く程度でOKです。
飛石を設置する穴を掘る
先程付けた目印を頼りに穴を掘ります。写真では分かりにくいですが深さは飛石の厚み程度でしょうか?
そこのあなた「普通に置くだけで良いのでは?」とか思っていませんか?置いただけでは飛石がズレてしまいますし、ズレた拍子に転んだりしたら元も子もありません。しっかり穴を掘って固定しましょう。
砂を敷いて水平を作る
砂を1.5袋敷きました。またもや分かりづらい写真で申し訳ありません。疲労もピークに達しており考えて写真を撮る余裕がありませんでした(笑)
ここでも面倒くさがりな方は
「砂なんて敷かなくて良いよ」
と思ってませんか?実は私も砂は省いて良いかな?と思ってました(笑)でもやってみて分かったのですが、スコップで水平な穴を掘るのは難しい。そして水平じゃないと敷石がグラグラして気持ち良く歩けません。砂なら水平を作るのは簡単ですし、高さの調整も容易に出来ます。砂の種類は何でも良いので砂を敷く事をお勧めします。
飛石を置く
ようやく来ましたメインディッシュ!ここまで準備が済めば最初にレイアウトした通りに置くだけです。あとは飛石の上を歩いてみて高さに違和感があれば砂を減らすなり、追加するなりして高さを調整しましょう。調整が済んだら残った砂で目地部分を埋めて終了です。
完成しました
意外と綺麗に出来ちゃいました。疲労で腰がバキバキですが(笑)外構って業者に頼むと結構費用かかりますがDIYなら御影石と硅砂だけで1万円で収まりました。石材のコストを抑えればもっとコストカット出来るかもしれません。体力に自信がある方にはDIYをお勧めします。