『作り付け』vs『食器棚』新築に選ぶべきなのはどっち?
新築マイホームって作り付けの食器棚のイメージがありますよね?でもちょっと待ってください。じゃあ今使っている食器棚はどうしましょうか?安い買い物でもないし、愛着もあるります。捨てるのにも決断力がいりますね。ここで改めて作り付けの食器棚と既製品の食器棚のどちらが良いか?冷静に考えてみましょう。
食器棚は決して安い買い物では無い
みなさん新婚生活で最初に購入した家具って何でした?ベッド?ソファー?それとも家電?僕達が最初に購入したのはダイニングテーブルと食器棚でした。
家庭を持つと買い物って難しくなりますよね。自分1人なら直感で買えるのに、2人だと意見が異なり喧嘩したりして。なんで食器棚ごときで喧嘩したんだろ?と2人で暮らしていく事の難しさを実感したのを覚えてます。その思い出の食器棚ですが、作り付けの食器棚を作ると処分しなければなりません。それなりの理由が無ければ処分出来ないですよね。それでは作り付けの食器棚を作るメリットとデメリットについて深く考えてみましょう。
作り付けのメリットは『見える収納』のオシャレさ、使いやすさ
- スペースを無駄にしない
- 耐震性能が高い
- 家ピッタリでオシャレ
- オーダーメイドで使いやすい
確かに雑誌に載ってる家って、棚に食器をカッコ良く収納されていて凄くオシャレですよね。なんて言うの?見せる収納?まあ写真は「こんなに瓶必要か?」「理科室か?」ってぐらい詰め込みすぎ感がありますが(笑)。でも、食器棚ではどう頑張ってもこんな雰囲気にはなりませんよね?やはり家の雰囲気とか統一感を重視するなら作り付けが優勢ではないでしょうか。
作り付けのデメリットは家具工事でのコストアップ
- 建築費が上がる
- 取り替えが難しい
- 小さな収納は既製品に劣る
やっぱり1番の問題はコストでしょうか?ですが大工工事で棚だけを作るのであれば建築費はそれほど上がりません。扉や引き出しを付けたりすると家具工事となり、かなりのコストアップが予想されます。そういう意味では扉の無い「見せる収納」を目指す方にはデメリットは少ないかもしれません。
まとめ
結局、僕は大工工事で棚を作ってもらう事にしました。最後まで食器棚を残そうと試みましたが、空きスペースのせいで収納効率も落ちるのが気掛かりでした。ですから、食器棚を誰かに大切に使ってもらえる事を期待してリサイクル業者に2,000円で買い取りしてもらいました。