住まいノート

2018年竣工を目指し有名建築家と傾斜地に建つ平屋住宅を設計中。家づくりの失敗談やアイデアなどを掲載。

補助金申請したら、ギャリック砲をブッ放してしまった件

市区町村の補助制度

こんにちはセミシゲです。先日、奥様が役所で興味深い情報をGETしてきました。その名も「がけ地整備費の補助制度」なんと!僕にピッタリの制度じゃないですか!?

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詳しく読むと色々条件はあるけど、がけ地の整備費用を最大600万円まで、工事費用の1/2まで補助されるだって!!

 

補助金獲得への戦い 

早速、役所に確認してみました。今回、自然の崖である事が補助の条件にあるのですが、その点が焦点になったのですが

 

セミシゲ(以外、セ) 補助金申請したいんですけど」

役所(以外、役) 「既に下の人がコンクリート擁壁を作ってるので人工的な崖になりダメです」

「でも、下の2軒のうち1軒は自然のままですよね。そっち半分なら大丈夫ですか?」

「長年かけて造成された崖なので、全部人工のものという判断です」

「そもそも現在更地なのも補助金が出にくいです」

「じゃあ建築後に申請すれば良いですか?」

「危険な場所にわざわざ建てておいて補助金というのはおかしいのでは?」

「はあ。ちなみに今年、補助金の対象になった案件あるんですか?」

「ありません」

 

はぁ?何?危険と思っておきながら補助は出来ないって事?そもそも長期的にも全く人の手が入っていない崖地の住宅なんて世の中にあるの?

 

いや、分かるよ。

「その分格安で購入したんだから、自分でなんとかしろや、コラ!」

と思う気持ちは分かるよ。でも、それとこれとは話が別でしょ?危険な土地を無くす為に制度として整備したんじゃないの?役所として対応してるってアピールが出来れば良いの?

 

使う気も無い制度作るな!

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公務員の人が読んでたらごめんなさい。でもまだスッキリしないので、もう一度言わせて下さい。

そんな役人と制度、地球上から消えて無くなれ!

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ハァハァ。ハァハァ。

今日はこの辺にしといてやるわ!

 

ごめんなさい。ただの愚痴になってしまいましたね。補助金制度を活用しようと検討している方がいたら期待し過ぎない方が良いかもしれません。